東京シティ・フィル 第255回定期演奏会(2012/1/18)

東京シティ・フィルのチャイコフスキー全曲シリーズの第3回を聴いてきました。このシリーズは回を追うごとに演奏に凄みを増してきています。前回の交響曲第5番はとても見事な演奏でした。今回の演奏は、前回以上の大変相場らしい演奏でした。特に前半の第1番では、見事なチェロと、ときどきハッとするようなすばらしい音色のフルートが大活躍でした。第1番の新たな魅力を発見したような名演だったと思います。休憩後の第6番は、とても熱い演奏で、まさにヤケドするような演奏でした。東京シティ・フィルはとても良い状態で、このシリーズがあと1回で終わってしまうのがとても残念です。新しい企画などないのでしょうか。

2012年1月18日(水) 19:00
東京オペラシティ
飯守泰次郎指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

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CHNEL Pygmalion Days 鈴木舞(2012/1/14)

鈴木舞さんのヴァイオリンを聴きに銀座のシャネルに行ってきました。鈴木舞さんは以前、ヴァイオリン フェスタ トウキョウ 2009というイベントで聴いたことがあるのですが、現在はスイスに留学されているとのことでした。立ち姿がとても美しく、名画を鑑賞しているかのような演奏でした。演奏はヴァイオリン フェスタ トウキョウ 2009のときよりも、ずっと大人びた演奏でした。今後の活躍を期待しています。

2012年1月14日(土) 16:00
CHANEL NEXUS HALL
ヴァイオリン:鈴木舞
ピアノ:實川風

チャイコフスキー:「懐かしい土地の思い出」1.瞑想曲 2.スケルツォ 3.メロディ
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

アンコール
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲から第2楽章

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東京文化会館レクチャーコンサート第4回「謝肉祭と神の祝福」(2012/1/9)

2012年最初のコンサートは文化会館のレクチャーコンサートです。本日はピアニストの小菅優さんでしたが、人気者のようでチケットは完売でした。シューマンとリストを中心にして、間にバッハを挟んだプログラムでしたが、いずれも小菅さんのあたたかなピアノの音色が心地よかったです。特に休憩後のリストのメフィスト・ワルツは見事な演奏でした。アンコールの献呈もしみじみとした中にも力強さがあふれており、すばらしい演奏でした。小菅さんはベートーヴェンのソナタの録音がスタートしたようで、SACDのようなのでこちらも楽しみですね。

シューマン:謝肉祭「4つの音符による面白い情景」
リスト:村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番) 
J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集 第2巻 24の前奏曲とフーガ第5番 ニ長調 BWV874
リスト:「詩的で宗教的な調べ」より第3番 "孤独の中の神の祝福"

アンコール
シューマン(リスト編):献呈

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鎌倉の冬牡丹

昨年に続いて今年も鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園に行ってきました。天気もよく、土曜日のためか昨年よりもお客さんが入っていました。いつか鎌倉のお寺めぐりもしてみたいですね。



柔らかな光が良いですね。




すこし暗めです。




雪が積もっていると趣がもっとあるかもしれません。

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アドリアン・ユストゥス ラ・カンパネラ

無線と実験、ステレオサウンド、レコード芸術でとりあげられていたため、興味を持ったディスクです。たまたま寄った秋葉原のオーディオ・ショップ、テレオンの2号店でかかっていたので、その場で購入しました。店員さんいわく、なかなか録音がよいとのことでした。アドリアン・ユストゥスは日本では無名で、わたしもまったく知りませんでしたが、名ヴァイオリニストの黒沼ユリ子さんが大絶賛しているメキシコを代表するヴァイオリニストとのことです。黒沼さんは彼のことを「歌うヴィルトゥオーゾ」と呼んでいます。演奏は「歌うヴィルトゥオーゾ」と呼ばれるだけあって、情感たっぷりの演奏です。録音は非常にシャープで、ホールの音も見事に収録されています。気になったのは、ときどきキーンという音がかすかに聞こえたことです。ヘッドホンがないので確かめられないのですが、ホールのノイズでしょうか。なお2012年1月19日に紀尾井ホールでパガニーニのカプリスを全曲演奏し、ライブ録音するようです。演奏会にはいけませんが、カプリスのディスクが発売されたら購入しようと思います。



ヴァイオリン:アドリアン・ユストゥス
ピアノ:ラファエル・ゲーラ

シェリング:古典的前奏曲(ヴァイオリンとピアノのための)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
ポンセ:ソナタ・ブレーヴェ(ヴァイオリンとピアノのための)
パガニーニ:カプリスより21番、6番、17番
パガニーニ:ラ・カンパネラ(オリジナル版)
ポンセ:小さな星(エストレジータ)
サラサーテ:サパテアード
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラブ舞曲第2番
2011年1月13日 紀尾井ホールにてのライブ録音
当日の演奏を収録したDVDもついてます。

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ケンペ ウィンナ・ワルツ・コンサート

お正月らしく、しゃれた趣でウィンナ・ワルツのディスクを聴いてみました。このディスクは、昨年の石丸電気のクラシック館の閉店セールで激安で購入したものです。SACDのシングル・レイヤーやHQCDでも発売されていますが、購入したのはCREST1000の通常盤です。シュターツカペレ・ドレスデン創立425周年を記念して1972年に録音されたとのことですが、すばらしい録音です。演奏は重厚なドイツのサウンドで、ウィーン風な演奏ではないのですが、聴きほれてしまいました。SACDも聴いてみたいのですが、このクォリティーなら通常盤で十分な気がしました。



ルドルフ・ケンペ指揮
ドレスデン・シュターツカペレ

J.シュトラウス2世:喜歌劇《こうもり》序曲
J.シュトラウス2世:ワルツ《ウィーンの森の物語》
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ《天体の音楽》
スッペ:喜歌劇《ウィーンの朝・昼・晩》序曲
レハール:ワルツ《金と銀》
J.シュトラウス2世:ポルカ《浮気心》

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ヘンデル ハープ協奏曲

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
今年最初に聴いた曲は、ヘンデルのハープ協奏曲です。以前NHKのFMで聴いてからこの曲が好きになり、下記のディスクを購入しました。聞き覚えのある曲だったので、ネットで調べてみたらマツダのルーチェという車のCMで使われていたとのことです。この曲は第1楽章がとてもチャーミングで、聴いていると心がとても穏やかになります。さて、このディスクですが録音がすばらしいです。三つの協奏曲は1980年に録音されたとのことですが、エンジニアはなんと、ケネス・ウィルキンソンです。見事なスピード感あふれる録音で、なんだか得した気分です。


アイオナ・ブラウン指揮
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ハープ:マリサ・ロブレス

ヘンデル:ハープ協奏曲
ボワエルデュー:ハープ協奏曲
ディッタースドルフ:ハープ協奏曲
モーツァルト(伝):主題,変奏とロンド・パストラーレ
ヘンデル:ハープのための変奏曲
ベートーヴェン:スイスの歌による6つの変奏曲

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2011年特に印象に残ったコンサート

中止になったコンサートがあったため年末恒例のベスト・コンサートは3つだけアップします。順位はなしで、開催順です。震災直後の松本さんのリサイタルは涙なしでは聴くことができませんでした。わが母の教え給いし歌がいまでも心に残っています。フランク・ペーター・ツィンマーマンのベルクはまさに名演だったと思います。アンコールのバッハもすばらしい演奏でした。安倍圭子さんのレクチャーコンサートはトーク、演奏ともすばらしく、温かい人柄も好感が持てました。今年はたくさんCDを購入しすぎてしまいました。まだ聴いていないものがたくさんあります。来年はコンサートの数を絞って、もっとCDを聴こうかなと思っております。最後になりましたが、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。それでは、よいお年をお迎えください。

2011年3月20日(日) 14:00
横浜みなとみらい小ホール
ヴァイオリン:松本紘佳
ピアノ:福島有理江
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
アンコール
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
サラサーテ:チゴイネルワイゼン

2011年7月17日(日) 14:00
サントリーホール
アラン・ギルバート指揮
東京都交響楽団
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
アンコール
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番より≪アンダンテ≫
ブラームス:交響曲第1番

2011年11月18日(金) 19:00
東京文化会館 小ホール
マリンバ:安倍圭子
特別出演:塚田吉幸
共演:桐朋学園大学打楽器科
安倍圭子:古代からの手紙
三善晃:トルス III より「テーゼ」
田中利光:マリンバのための二章より第1楽章
末吉保雄:ミラージュ~マリンバのための~
三木稔(安倍圭子編曲):マリンバ・スピリチュアル(スペシャル・バージョン)
安倍圭子:道 II
安倍圭子:祭りの太鼓
安倍圭子:風紋 II
安倍圭子:わらべ歌リフレクションズ III
アンコール
ドナドナ

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ベートーヴェンの第9あれこれ その4

勢いに任せて、1980年代に録音された第9を聴いてみました。個性豊かな第9でした。テンシュテットのライブは何度聴いても、感動しますね。またハイティンクは録音がすばらしいです。チェリビダッケは安いボックスが出たので飛びついたのですが、独特な演奏でした。バーンスタインの歴史的な演奏はとても懐かしかったです。今回、第9をたくさん聴いてみたのですが、曜日によって音が違うことが分かりました。やはり日曜日に聴くのがベストでした。時間の関係で、90年代以降のディスクは、来年に持越しです。

ここまでのディスクで特に気に入った録音は、50年代 ワルター、60年代 モントゥー、70年代 カラヤン、80年代 ハイティンクでした。ハイティンクはロンドン交響楽団と来日するようなので、チケットが取れるようでしたら聴いてみたいですね。



1985年9月録音
テンシュテット指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
以前にも記事にしたことがあるディスクです。大好きな演奏です。これにはまると、軽やかな演奏は聴けなくなるかも。




1987年12月録音
ハイティンク指揮
コンセルトヘボウ管弦楽団
程よい残響で左右に広がりがある名録音。第3楽章が特にすばらしいです。これも名演奏ですね。




1989年3月録音
チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
Altusから出ている来日公演のライブが以前1,050円で出ていたので、ためしにブラームスの4番を購入してみました。なかなか良かったのでブルックナーにも挑戦、そして今回、安価なボックスが出たので、一気に4つのボックスを購入してしまいました。この第9は、とてもゆったりとした演奏です。何かが出てきそうな第4楽章が、印象的でした。




1989年12月録音
バーンスタイン指揮
バイエルン放送交響楽団
シュターツカペレ・ドレスデン・メンバー
ニューヨーク・フィルハーモニック・メンバー
ロンドン交響楽団メンバー
レーニングラード・キーロフ劇場管弦楽団メンバー
パリ管弦楽団メンバー
1989年のベルリンの壁崩壊と東西ドイツ統一を祝してのライブ。オーケストラは各国の演奏家が集結して特別編成され、合唱が「フロイデ」を「フライハイト」と替えて歌ったことでも有名です。ときどき聞こえるのは、指揮者の足音でしょうか。この演奏もゆったりとしていますが、チェリビダッケの後に聴いたのでそれほど気になりませんでした。発売当初は、壁のかけらがおまけとして同梱されていた気がします。とても懐かしい演奏です。

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ベートーヴェンの第9あれこれ その3

続いて1970年代に録音された第9を聴いてみました。カラヤンの東京公演は、予想以上にすばらしい演奏でした。



1972年5月録音
ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
ショルティの第1回ベートーヴェン全集のものです。アメリカのオーケストラのためか日本では、評価がいまひとつのようですが、すばらしい録音・演奏だと思います。オケの性能はピカイチではないでしょうか。ショルティは来年、生誕100周年なので、企画もののCDが発売されるのではないでしょうか。




1973年6月録音
ケンペ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
エソテリックからSACDで発売された全集です。聴いてすぐには、いまひとつかと思いましたが、すぐに、これはすごいぞ、と思い直しました。弦の音がすばらしく、第3楽章がいぶし銀の響きです。第4楽章の空気感は、SACDならではのものでしょうか。




1975年7月録音
ドラティ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
タワーレコードから発売されたドラティの全集です。意外と録音が良かったので、びっくりしました。ブリティッシュ・サウンドでしょうか。ハーベスに合っています。




1977年11月録音
カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1977年の東京公演のライブです。昨年バラで発売されましたが、今年になって全集で発売されたものを購入しました。TOKYO FMが録音したものです。第9の録音はトラブルがあったとので、たしかに第4楽章のバランスがいまひとつですが、演奏がすばらしいです。カラヤン、ここにあり、といったところでしょうか。

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