吉田恭子 ヴァイオリン・リサイタル(2008/6/28)
吉田恭子さんのヴァイオリンを聴きにおもちゃの町で有名な栃木県の壬生町へ行ってきました。壬生町は、みぶ町と読みます。この町へはゴルフで何度か訪れたことがあるのですが、コンサートでは初めてです。壬生町はクラシック音楽で町づくりをしているそうで、過去に内外の著名な演奏家が訪れたようです。
吉田恭子さんを聴くのは3回目ですが、リサイタルは初めてです。プログラムに曲の解説がまったくなかったのですが、吉田さんのすばらしい解説と白石さんの絶妙なトークで不自由しませんでした。前半は赤のドレスでモーツァルトとラヴェルのソナタを演奏しました。最初の音が出たときに感じたのですが、このホールはとても音が良いですね。今まで聴いた吉田さんの音では今日が一番です。とてもすばらしいモーツァルトでした。ラヴェルも期待したのですが、期待以上のすばらしいラヴェルでした。特に第2楽章が目の覚めるような演奏でした。休憩後はピンクのドレスに着替えて、クライスラーからサラサーテまでをトークを間にまじえて演奏しました。愛の喜びと愛の悲しみは、どことなく懐かしい演奏でした。またプロコフィエフはとても難しそうな曲でしたが、すばらしい演奏でした。ラフマニノフはCDよりも、こちらのほうが良かったです。白石さんのピアノも音が輝いていて栃木まで行って本当に良かったです。
吉田さんは昨年聴いたときよりもパワーアップしているようで、これからも活躍が楽しみです。秋には紀尾井ホールで今日のプログラムのモーツァルトとラヴェル、プロコフィエフにリストとパガニーニを加えて演奏するようです。
2008年6月28日(土) 18:30
壬生町中央公民館 大ホール
ヴァイオリン:吉田恭子
ピアノ:白石光隆
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.454
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:愛の悲しみ
プロコフィエフ:グランドワルツ~バレエ「シンデレラ」
ラフマニノフ:祈り
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
アンコール
モンティ:チャルダッシュ
シベリウス:ワルツ
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