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2008年10月

2008年10月30日 (木)

ミューザ川崎 名曲全集2009~10(2008/10/30)

ミューザ川崎シンフォニーホールから来シーズンの東響の名曲全集の案内が届きました。今年は10月18日が都響のプロムナードと東響の名曲全集でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がバッティングしてしまったため、名曲全集のセット券をあきらめてかわりにミューザ川崎シンフォニーホールの友の会に入会しました。来シーズンはどちらもダブっていないので両方のセット券を手配しようか思案中。日本の女性ヴァイオリニストが4人も登場するのでとても楽しみなラインナップです。

4月29日
指揮:秋山和慶
ピアノ:菊池洋子
スッペ:「詩人と農夫」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
ホルスト:組曲「惑星」

5月24日
指揮:現田茂夫
ヴァイオリン:川久保賜紀
グリーグ:2つの悲しい旋律~過ぎた春
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第2番

6月20日
指揮:高関健
ピアノ:セドリック・ティベルギアン
ムソルグスキー:「はげ山の一夜」(原典版)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

9月13日
指揮:小林研一郎
ピアノ:小林亜矢乃
シベリウス:「フィンランディア」
グリーグ:ピアノ協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番

10月10日
指揮:大友直人
ヴァイオリン:ジェニファー・ギルバート
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」ほか

11月29日
指揮:金 聖響
テノール:イアン・ボストリッジ
ヘンデル:アリア集
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

12月27日
指揮:秋山和慶
ヴァイオリン:南紫音ほか
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」~春、冬
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

1月30日
指揮:飯森範親
ピアノ:ベンジャミン・グローヴナー
リスト:ピアノ協奏曲第1番
マーラー:交響曲第10番

2月11日
指揮:尾高忠明
ヴァイオリン:戸田弥生
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲
エルガー:交響曲第1番

3月7日
指揮:バイロン・フィデチス
ヴァイオリン:滝千春
カロミリス:「三連画」
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲集」ほか

2008年10月29日 (水)

アプリコ & 日本フィルシリーズ 新世界より(2008/10/29)

川久保賜紀さんのサン=サーンスを聴きにアプリコへ行ってきました。客席は満員で女性客がとても多かったです。指揮者の松井慶太さんのファンらしい高校生も見受けられました。松井さんは20代と若く、また身長がとても高くてかっこいい指揮者でした。前半のビゼーでは2曲目のファランドールがなかなか良かったです。

サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲を演奏した川久保賜紀さんは、明るいグリーンのドレス姿がとても眩しかったです。そのルックスに目を奪われているうちに演奏が始まってしまいましたが、第2楽章から楽器が一段と輝きを増して、とてもすばらしい第3楽章でした。人によってはサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲はもっと情熱的に演奏してほしいと感じるかもしれませんが、川久保さんのクールな演奏もなかなかのものです。

川久保さんの来年の予定でわかっているものを記載しておきます。

3月1日 めぐろパーシモンホール/読売日本交響楽団
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するようです。

4月29日 ミューザ川崎シンフォニーホール/東京交響楽団
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を演奏するようです。

2008年10月29日(水) 19:00
アプリコ 大ホール
松井慶太指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:川久保賜紀

ビゼー:≪組曲アルルの女≫より “メヌエット”“ファランドール”
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
ドヴォルザーク:交響曲第9番≪新世界より≫

アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番

2008年10月26日 (日)

ホール & オーツのSHM-CD(2008/10/26)

昨日、ドラゴンズが負けた。今日の東京ドームのチケットを手配していたのに。
去年は日本一になったので、その記念にアンプとCDプライヤーを買ったので、もし今年も日本一になったらSACDプレイヤーを買おうと思っていたのだが、残念です。ここはジャイアンツの強さを素直に認めましょう。

今日は予定が無くなったのでたくさんのCDを聴きましたが、なかでも巨人打線のような強烈な一撃を聴かせてくれたのはこのアルバムでした。1984年にリリースされたときはLPでしたが、1曲目のダンス・オン・ユア・ニーズから2曲目のアウト・オブ・タッチへのつながりがとにかく最高のアルバムです。CD化された最初のものは持っているのですが、リマスター盤は持っていないので、比較はできないのですが、今回のSHM-CDはエネルギーがあってなかなか良いです。これに比べるとCD化された最初の盤は、だいぶおとなしい印象です。

BMGのSHM-CDは、スターシップやエア・サプライ、サヴァイヴァーなどの懐かしいアルバムに加えて、11月にはアラン・パーソンズ・プロジェクトの紙ジャケットのSHM-CDがでるらしい。今からとても楽しみです。




BMG:BVCM34415(SHM-CD)
HALL & OATES
BIG BAM BOOM

2008年10月25日 (土)

堀米ゆず子 & エル=バシャ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会2(2008/10/25)

堀米ゆず子さんのベートーヴェンを聴きにフィリアホールへ行ってきました。ピアニストのエル=バシャとのコンビでベートーヴェンのソナタ全曲演奏の第2回です。

1曲目の第4番は第2楽章がとても美しい演奏でした。第5番は、第1楽章の有名な主題がピアノに渡されるところが大好きなのですが、エル=バシャのピアノが絶品でした。今年の5月に金沢でワルトシュタインを聴いたときに只者ではないと思ったのですが、本当に只者ではなかったです。第3楽章では堀米さんの演奏がとてもチャーミングで最高でした。休憩後の第10番は、第2楽章の堀米さんのヴァイオリンの音色が大変美しく、それはまるで「祈り」のようで、今日一番の聴きものでした。堀米さんの使用楽器は1741年製のヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェスとのことですが、すばらしい音色を奏でていました。今日の演奏でベートーヴェンのソナタがとても好きになりました。

2008年10月25日(土) 18:00
フィリアホール
ヴァイオリン:堀米ゆず子
ピアノ:アブデル・ラーマン・エル=バシャ

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番

アンコール
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」から第3楽章

2008年10月22日 (水)

BMGからもSHM-CDが(2008/10/22)

BMGからもSHM-CDがリリースされましたので早速購入してきました。ルービンシュタインとバレンボイムによるベートーヴェンのピアノ協奏曲5番・4番です。1887年生まれのルービンシュタインが88歳の1975年に録音したものです。5番と4番が録音され、後に残りの3曲も録音されて全集となりましたが、それは1976年のレコードアカデミー賞の協奏曲部門に輝きました。ちなみに同年の交響曲部門はベーム/ウィーン・フィルのブラームスの交響曲全集でした。

このルービンシュタインのベートーヴェンの協奏曲はLPで発売当時から大変な評判でしたが、残念ながら縁が無く今日はじめて聴きます。5番から聴いたのですが、とても雄大な演奏でもっと早く聴いていればと後悔しました。ルービンシュタインはショパンが有名ですが、このベートーヴェンは何度聴いても飽きることのないすばらしい演奏だと思います。この演奏を聴くと多少の些細なことなど吹っ飛んでしまうような、なんともいえないパワーを感じました。また録音当時32歳だったバレンボイムの指揮が想像以上にすばらしい出来で、すばらしい録音とあわせて、これも聴きものです。

もうすぐ購入して1年になるTRV-A300SEとTL51XRのコンビがハーベスをうまく鳴らしてくれて、弦の音がなんとも言えないいい音です。録音データを見ると、なんとエンジニアは、ケネス・ウィルキンソンとなっていました。デッカの録音にくらべて多少華やかさにかけるように感じましたが、その分落ち着いて何度も聴ける、すばらしい録音だと思います。このCDは、お勧めかもしれません。




BMG:BVCC34412(SHM-CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番・第4番
ダニエル・バレンボイム指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン

2008年10月18日 (土)

都響 プロムナード コンサート No.329(2008/10/18)

南紫音さんのチャイコフスキーを聴きにサントリーホールへ行ってきました。実はこの公演がお目当てで都響のプロムナードの会員になってしまったのです。

今週の月曜日に府中ですばらしいメンデルスゾーンを演奏した南紫音さんですが、今日はさらにすばらしいというか、凄かったです。指揮者と一緒にステージに登場したときは、少し緊張しているのかなと思ったのですが、そんなことはまったくなくて気合十分の入魂のチャイコフスキーでした。第1楽章からエンジン全開で、この調子で最後まで持つのかというくらいのすさまじい演奏で、南さんのヴァイオリンの音が天まで駆け上がっているように感じました。とっても心がこもった熱いチャイコフスキーでした。今日のチャイコフスキーを聴くことができて本当にラッキーだったと思います。来月のリサイタルが楽しみになってきました。

チャイコフスキーが凄すぎてブラームスはどうかなぁと思ったのですが、こちらもかなり熱いブラームスでした。とくに終楽章がドラマティックな盛り上がりを見せてくれました。今日の演奏会は多くの方の記憶に残る演奏会だと思います。すばらしい演奏会でした。

2008年10月18日(土) 14:00
サントリーホール
イラン・ヴォルコフ指揮
東京都交響楽団
ヴァイオリン:南紫音

ハイドン:交響曲第26番「悲しみ」
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:交響曲第2番


コンサート終了後の様子



港区の坂道その2:本氷川坂

2008年10月13日 (月)

どりーむコンサート ロシアの響き〜チャイコフスキー第5番(2008/10/13)

南紫音さんのメンデルスゾーンを聴きに府中に行ってきました。昨日の神尾真由子さんのプロコとパガニーニの興奮が残っていましたが、今月はヴァイオリン月間と称してたくさんコンサートに出かけます。南紫音さんはすでにCDデビューしているのですが、そのアルバムがなんとSHM-CDだったので発売日に購入し、銀座の山野楽器でのサイン会にも参加しました。そのときは緊張しているのかおとなしい印象を受けたのですが、今日は堂々としていて存在感十分でした。真紅のドレスがとても似合っていました。
演奏は若さに似合わず、とてもしっかりとした演奏で、特に第1楽章のカデンツァが最高でした。絶妙のテンポで、おもわず「うまいなぁ」と感心してしまいました。コバケンと日本フィルもしっかりとサポートをしていました。演奏後、たくさんの拍手をもらっていました。今度の土曜日のサントリーホールでのチャイコフスキーが今からとても楽しみです。

休憩が終わってチャイコフスキーの5番が演奏される前にピアノが運び込まれ、コバケンから簡単な曲の説明がありました。すでにソニックシティで運命のときに同じようなことをやっていたので、内心「またかよー」と思ったのですが、ついつい引き込まれてしまいました。欲を言えば「今日のプログラムは、2曲ともホ短調・作品64であるが、そこには〜」のようなミステリー仕立てのトークだったら、さらに盛り上がったように思います。
演奏は後半にかけて大いに盛り上がり、なかでも終楽章はコバケンのチャイコフスキーでした。

2008年10月13日(月) 14:00
府中の森芸術劇場 どりーむホール
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:南紫音

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番

アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番

2008年10月12日 (日)

サントリーホール N響ロマンティック・コンサート(2008/10/12)

神尾真由子さんのプロコフィエフを聴きにサントリーホールへ行ってきました。今日の主役の神尾さんを聴くのは昨年のサントリーホールでの凱旋コンサート以来です。赤のドレスで登場した神尾さんは、まるで人魚のようでおじさんにはまぶしかったです。出だしの独奏から神尾さんのヴァイオリンの世界が始まり、終始オケをリードしているように感じさせる、すばらしい演奏でした。なかでも第2楽章はとても美しく印象的でした。プロコの2番は大好きなので神尾さん、ぜひ録音をお願いします。アンコールは、なんとパガニーニでした。客席が静まり返り、神尾さんのヴァイオリンの音色だけが響き渡ります。感動のあまり、涙ぐんでいる人も見受けられた、すばらしいパガニーニでした。コンサート終了後には、指揮者と神尾さんのサイン会がありプログラムにサインをいただきました。

ショスタコーヴィチの5番は、5月に同じホールでエッシェンバッハ/フィラデルフィア管弦楽団のとてもすばらしい演奏を聴いていますが、今日の演奏もなかなか良かったと思います。欲を言えば、金管とくにトランペットがさらに吹っ切れていたら、なお良いと思いました。

2008年10月12日(日) 15:00
サントリーホール
トゥガン・ソキエフ指揮
NHK交響楽団
ヴァイオリン:神尾真由子

リャードフ:魔法にかけられた湖
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番

アンコール
パガニーニ:カプリス第17番

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

アンコール
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典的」から第3楽章 ガヴォット


港区の坂道:道源寺坂

2008年10月11日 (土)

内山ふみ & 丹千尋 Duo Concert(2008/10/11)

内山ふみさんのヴァイオリンを聴きに本郷中央教会へ行ってきました。教会の2階の礼拝堂でコンサートが行われたのですが、とても落ち着いた雰囲気でした。随所に素敵なトークを交えてとても楽しいコンサートでしたが、内容はかなり聴き応えのあるものでした。まずピアニストの丹千尋さんは、すばらしい才能の持ち主で編曲や作曲もするようです。今日のコンサートにも編曲や作曲したものが演奏されました。
内山さんのヴァイオリンは細い体に似合わず、中低音が良く鳴っていました。前半の最高の聴きものは、クライスラーのプレリュードとアレグロでした。礼拝堂の中に内山さんのヴァイオリンの音色が響き渡りすばらしい演奏でした。後半は、丹千尋さんのすばらしい「水の戯れ」からはじまり、次にシューマンが演奏されました。内山さんは、相当なシューマン通でピアノ曲はすべてCDを所有しているそうです。最後のフランクもすばらしい演奏でした。深刻になりすぎない演奏で、どちらかというと明るめの演奏でしたが、今日のコンサートにはあっていたと思います。とても楽しいコンサートでした。

このあと彼女たちは、下記のとおり3回のコンサートを行うようです。
11月 4日:サンハート二俣川音楽ホール(相鉄線・二俣川駅直結)
11月22日:本郷中央教会
12月 7日:ラ・リール(丸の内線・茗荷谷駅)

2008年10月11日(土) 14:00
本郷中央教会
ヴァイオリン:内山ふみ
ピアノ:丹千尋

パラディス(丹千尋):シチリアーノ
エルガー:愛の挨拶
クライスラー:美しきロスマリン
グノー(丹千尋):アヴェ・マリア
クライスラー:プレリュードとアレグロ
ラヴェル:水の戯れ
シューマン(クライスラー):ロマンス
フランク:ヴァイオリン・ソナタ

アンコール
丹千尋:自作曲


文京区の坂道その3:新坂(福山坂)

2008年10月10日 (金)

ケルテス/ウィーン・フィルの新世界(2008/10/10)

SHM-CDのケルテス/ウィーン・フィルの新世界を買ってきました。ロンドン交響楽団との録音も所持しているのですが、この購入意欲はどうにも止まりません。
この録音は1960年に行われ、ケルテスのデッカのデビュー録音とのことです。プロデューサーはエリック・スミス、エンジニアはゴードン・パリーで、録音場所はソフェインザールと記載されています。たまたま処分せずに残してあった、キングからリリースされたCDと聴き比べてみました。結果は、びっくりキングのCD大健闘です。

キングの通常盤は、非常にバランスの取れた音です。およそ20年くらい前に友人宅でスーパーアナログのケルテス/ウィーン・フィルの新世界を聴かせてもらい大変感銘を受けて、このCDを購入しました。当時聴いたときも良い音だなと思ったのですが、TL51XRとTRV-A300SEの組み合わせで聴いたら、びっくりです。ストレートに音楽に浸れました。SHM-CDはキング盤に対して、ほんの少し低域が増しているように感じましたが、ブラインドで当てられる自信はありません。キングおそるべしです。
なおカップリングの曲は、キング盤はイスラエル・フィルとのスメタナの「売られた花嫁」で、SHM-CD盤はドヴォルザークの管楽のためのセレナードです。

こちらは通常盤

キング:230E 51009
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」他
イシュトヴァン・ケルテス指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

こちらはSHM-CD盤

デッカ:UCCD-9607(SHM-CD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」他
イシュトヴァン・ケルテス指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2008年10月 8日 (水)

デッカ不滅の名盤100選(2008/10/8)

デッカ不滅の名盤100選のうちの前半の50タイトルが発売になりました。ラインナップは、こちらに詳しく出ています。ケルテスのブラームスやドヴォルザーク、チョン・キョンファのチャイコフスキーやサン=サーンス、ブルッフ、またクナッパーツブッシュのワーグナー、ショルティのマーラーなどなどため息が出るようです。このラインナップはわたしにとってSHM-CDの大本命といえるもので、今回これらのタイトルのいくつかを購入するために、ウィーンフィルやベルリンフィル、フィルハーモニア管のチケット購入を見送りました。

手始めにヴォーン=ウィリアムズ作品集を買ってきました。このアルバムのなかでは、グリーンスリーヴズによる幻想曲がとても有名ですが、一番の聴きものは、3曲目の舞い上がるひばり(揚げひばり)でしょう。アイオナ・ブラウンのヴァイオリンがとてもすばらしいです。また、このアルバムは、LPでも購入していたのですが、当時はまだ若くグリーンスリーヴズによる幻想曲ばかりを聴いていましたが、1曲目のタリスの主題による幻想曲の良さが年をとってからやっとわかってきました。全体をとおして、派手なところが無いのでオーディオ的にはつまらないかもしれませんが、英国生まれのハーベスにはこのアルバムはぴったりではないでしょうか。うまく鳴りました。マリナーは、デッカにヴィヴァルディの「四季」やチャイコフスキー/ドヴォルザークの弦楽セレナードなどのすばらしい録音を残しているので、ぜひこれらもSHM-CDでリリースしてほしいです。

デッカ:UCCD-9649
グリーンスリーヴズ幻想曲~ヴォーン=ウィリアムズ作品集
サー・ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

2008年10月 7日 (火)

小林美緒 ヴァイオリン・リサイタル(2008/10/7)

小林美緒さんのヴァイオリンを聴きに、トッパンホールへ。文京区の坂道を少し散歩してからホールへ行きました。小林美緒さんはとてもかわいらしいヴァイオリニストで、1曲目のストラヴィンスキーは、なかなかのものでした。ベートーヴェンは牧歌的な曲だけに、ストラヴィンスキーのあとだと盛り上がりに欠けたように感じられました。休憩中のホールの中は、どことなくざわざわしていてフランクを演奏する前に何かトークでもあればもっと集中して聴くことができたように思います。後半、大いに盛り上がっただけに残念でした。
最後のカルメン幻想曲が、今日のなかでは一番でした。この曲だけ、楽譜を置いていなかったので、かなり引き込んでいるのではないでしょうか。すばらしいカルメン幻想曲でした。

2008年10月7日(火) 19:00
トッパンホール
ヴァイオリン:小林美緒
ピアノ:江口玲

ストラヴィンスキー:イタリア組曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
フバイ:カルメン幻想曲

アンコール
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:中国の太鼓

文京区の坂道その2:鼠坂

2008年10月 5日 (日)

ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団・川久保賜紀(2008/10/5)

川久保賜紀さんのシベリウスを聴きに栃木県壬生町へ行ってきました。壬生町中央公民館という名前ですが、ちゃんとしたコンサートホールです。座席数は1,000席ほどで、大宮のソニックシティの後ろをカットしたようなホールです。6月に吉田恭子さんのリサイタルを聴いたのですが、ホールの音はかなり良いです。料金もリーズナブルで、本日の公演は5,000円でした。上原彩子さんが出演しないので比較はできませんが、10月4日のみなとみらいに比べてかなり安いと感じました。なお、このホールで12月13日に上原彩子さんのリサイタルが開催されるようです。また来年の1月17日にはヒラリー・ハーンのリサイタルも開催されるようです。

さてコンサートですが、オケのメンバーが入場すると拍手のお出迎えです。これには、着席しようとした団員もびっくりしたようで、全員が入場するまで起立して待ち、その後、一同客席に向かって礼をしてから着席しました。そんなわけで、1曲目から盛り上がりました。ペールギュントでは、特にフルートが良い音を出していました。

とても素敵なドレスで登場した川久保さんは、語りかけるような弾き方でしたが、しっかりとした音が出ていました。第2楽章では、まるで妖精が口笛を吹いているようなメロディです。第3楽章も熱くなりすぎず、美しく、かっこいいシベリウスでした。アンコールでは、仙台に続きバッハを演奏してくれました。今日のシベリウスで新たなファンをつかんだことでしょう。10月29日のサン=サーンスが今から楽しみです。

休憩後のベートーヴェンがこれまた、すばらしい演奏です。オーケストラを聴く喜びがここに集約されているような、わくわくさせてくれる演奏でした。アンコールは、まずルーマニア民族舞曲、これがまたかっこいい。そして、「あと1曲やるよ」と会場に合図をしてブラームスのハンガリー舞曲を演奏しました。ここでは、ちゃっめけたっぷりで、曲がスローになったとき一瞬止まるようなしぐさを見せ客席を振り返り、大いに盛り上がって大爆笑でした。こんな名曲コンサートも良いもんですね。今日はとても楽しかったです。

2008年10月5日(日) 18:30
壬生町中央公民館 大ホール
クリスチャン・ヤルヴィ指揮
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
ヴァイオリン:川久保賜紀

グリーグ:ペール・ギュント第1組曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

アンコール
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より≪ブーレ≫

ベートーヴェン:交響曲第5番

アンコール
バルトーク:ルーマニア民族舞曲集より第5~第6曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番

2008年10月 3日 (金)

東京フィルハーモニー交響楽団 第35回千葉市定期演奏会(2008/10/3)

松山冴花さんのベートーヴェンを聴きに千葉市まで行ってきました。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、わたしがはじめてコンサートに行った思い出の曲です。最近では昨年、諏訪内晶子さん、天満敦子さんのすばらしい演奏を聴きました。今年に入ってからは、オペラシティでのイダ・ヘンデルさん、そしてラ・フォル・ジュルネ(金沢)での庄司紗矢香さんの圧倒的かつ奇跡的な名演奏が心に残っています。このベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、曲自体がパワーを持っているような気がします。今日の松山さんは、はたしてどんな演奏をしてくれるのでしょうか。

第1楽章は、まろやかでとても丁寧な演奏でした。2月にブラームスの協奏曲を聴いたイメージでは、もっとメリハリをつけた演奏をするかと思ったのですが、これは新たな発見です。なお楽器は、とても大きい音量で良く鳴っていました。聴かせどころは、第3楽章でした。それほど大きくないホールですが松山さんのヴァイオリンの音が響き渡り、後半が大いに盛り上がったすばらしい演奏でした。東京フィルも見事な演奏で好サポートだったと思います。千葉まで聴きに行って大正解でした。
田園もなかなか熱い演奏で良かったです。贅沢を言えば、ホールの大きさに対して音が立派過ぎてしまい、多少うるさく聴こえたところがあったくらいです。それにしても管楽器が見事でした。7月から月に1度は東フィル聴いてきましたが、今とても調子が良いのではないでしょうか。わたしはしばらく東フィルを聴く予定が無いのでとても残念です。

2008年10月3日(金) 18:30
京葉銀行文化プラザ 音楽ホール
金聖響指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:松山冴花

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫

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