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2009年2月 4日 (水)

ハイティンク指揮シカゴ交響楽団(2009/2/4)

わたしがシカゴ交響楽団に興味を持ったのは、はじめて購入したLPの2枚のうちの1枚がアシュケナージ/ショルティ指揮シカゴ交響楽団の皇帝だったからです。そのLPを購入してからしばらくして、シカゴ交響楽団が来日することになりました。コンサート経験が1度しかなかったのですが、どうしても行きたくて思い切って行くことにしました。今から32年前の遠い昔のことです。当時聴きたかったモーツァルトの「ジュピター」のチケットは手に入らずに、かわりにNHKホールでのチケットを入手できました。曲目は憶えていなかったのですが、本日のプログラムに記載されているシカゴ交響楽団の来日記録によりますと、ドビュッシーの「海」とベルリオーズの「幻想交響曲」だったらしいです。アンコールにワーグナーを演奏したような記憶があるのですがどうだったのでしょうか。そんなことを思い出しながら期待に胸を膨らませて開演を待ちました。

1曲目のモーツァルトですが、「1音も聴き逃さないぞ」という思いの現れかのように会場が静まり返っていました。第1楽章から心に染みて来ます。第2楽章になると弦の音がさらに美しくなり、第4楽章まですばらしいアンサンブルを聴かせてくれました。アクが強くない演奏だったので、モーツァルトにプラスアルファを求める人には少し物足りないかもしれませんが、わたしには最高のモーツァルトで、きっとあとでじわじわと効いてくるでしょう。

休憩後の「英雄の生涯」は、出だしから誰もが知っているシカゴ交響楽団のサウンドでした。堂々たる演奏です。弦も管も大活躍で、ライブでこんな演奏ができるのが奇跡のようなすばらしい演奏でした。伴侶でのヴァイオリン独奏も見事な演奏で、ぞくぞくしてしまいました。だんだんと引退へ近づいてしまうのが惜しいくらいのすばらしい名演で、終わってからしばらくは誰も拍手をしませんでした。一呼吸置いて暖かい拍手がホールに響き渡り、何度も何度もハイティンクがステージに呼ばれました。拍手は団員がステージから去っても鳴り止まず、自然とステージの近くに観客が集まっていきます。ハイティンクとコンサートマスターがこれに応えステージに登場し、また暖かい拍手が沸き起こります。とても感動的なコンサートでした。ああ明日もこのコンビの演奏会があればいいのに。

2009年2月4日(水) 19:00
サントリーホール
ベルナルト・ハイティンク指揮
シカゴ交響楽団

モーツァルト:交響曲第41番
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」

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コンサート鑑賞」カテゴリの記事

コメント

ボッシュ-san
こんばんは~!
ハイティンク/シカゴ響の記事を読み進めている内に、自分もコンサートホールで聴いているような気がしてきました。

特に「自然とステージの近くに観客が集まって....」のところを読んで、この日の演奏が素晴らしかったことを感じました。

またのコンサートレビューを待っていま~す。
ちょっと先になるけど、J.フィッシャーも楽しみのひとつです。

こんばんは!
感動的なコンサートでした。いまでも余韻が少し残っています。

ユリア・フィッシャーは6月スペイン交響曲とリサイタルがあるようですが、リサイタルに行く予定です。
それから6月はイザベル・ファウストというヴァイオリニストのバッハの無伴奏のリサイタルがあるのですが、こちらはチケットを手配してしまいました。
最近、ファウストのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を購入したのですが、とても良かったです。

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